開幕前から「昨年以上に重要になる」と三浦監督が強調していたセットプレー。だが鹿島戦、横浜M戦ともにCKを直接決められた。柏戦で修正の糸口をつかみたいところだ。 札幌はディフェンスラインを中心に180センチ以上の選手をそろえているが、三浦監督が「J1ではもっと高い中沢(横浜M)岩政(鹿島)らがいる」と語るように、高さで優位に立っているとは言い切れない。 J1とJ2の違いは高さだけではない。ゾーンディフェンスの弱点ともいえる選手と選手の間、絶妙の地点にボールが配球される。札幌の選手が一瞬、マークに誰が付くのか迷った瞬間、開幕戦では新井場、第2節では大島に走り込まれ、痛恨の失点を喫した。 キッカーの質も違う。開幕戦では小笠原、第2節では山瀬功がそれぞれCKをけり、先制点をアシストした。 また、三浦監督は「したたかさが足りない」と指摘する。FKの練習の際「相手にいいタイミングでけらせるな!」と指揮官が大声で指示を出すこともあった。細かい駆け引きの部分で、まだ足りない部分が多い。 こういった課題を克服し、柏相手にセットプレーで守り切ることができれば、リーグ戦を戦う上で大きな自信になるだろう。
(北海道新聞より引用)
2008年3月20日木曜日
2008年3月14日金曜日
北海商科大札幌に全面移転 北見での出会い財産に 最後の卒業生16日巣立ち
3月末で札幌に全面移転する北海商科大北見キャンパスで16日、最後の卒業式が行われる。既に大半の学生が札幌に移り、残っているのは4年生約40人のみ。「北見にいたからこそ、学べたことがある」と学生たちは4年間の思い出を語った。
大学側が、北見から札幌への移転を初めて学生に伝えたのは二〇〇四年四月。入学式の席上だった。北見工業高出身の井川善之さん(22)は「何を言っているのかわからなかった。新生活を期待していただけに驚きました」と当時を振り返る。
同大の前身である北海学園北見大が開学したのは一九七七年。北見市と地元経済界が誘致し、市は土地購入や校舎建設費など約二十五億円を拠出したが、大学側は学生数の減少に悩んだ末、北見からの撤退を余儀なくされた。
〇六年四月からは北海商科大北見キャンパスへの名称変更に伴い、後輩たちは札幌の本キャンパスに移籍。井川さんたちの学年は四年生時に、移籍するかどうかを選択することとなった。井川さんは「札幌に移れば、就職活動も楽になる。でも、慣れ親しんだ北見を離れたくない」と北見に残ることを決めた。
人数が減っていくとともに学校に顔を出す友人の数も少なくなり、「寂しい思いをすることもあった」。しかし、北見でのボランティア活動やアルバイトでは、将来を決めるきっかけとなった出会いもあった。
春からは紋別市で消防士。「さまざまな活動を通じ、お世話になった方々にお礼ができた。北見に残って良かった」と誇りを持つ。
美幌農業高出身の西村渉寛(たかひろ)さん(22)も北見での生活を選んだ一人。「少人数だからこそ、先生たちがマンツーマンで指導してくれた。多くの人のサポートに感謝しています」と悔いはない。
「北海商科大としての実績をつくるのは僕たち卒業生。キャンパスが無くなっても、ここで学んだ学生として、恥ずかしくない社会人になりたい」。井川さんと西村さんは大学で得た財産を守ろうと誓っている。
(北海道新聞より引用)
大学側が、北見から札幌への移転を初めて学生に伝えたのは二〇〇四年四月。入学式の席上だった。北見工業高出身の井川善之さん(22)は「何を言っているのかわからなかった。新生活を期待していただけに驚きました」と当時を振り返る。
同大の前身である北海学園北見大が開学したのは一九七七年。北見市と地元経済界が誘致し、市は土地購入や校舎建設費など約二十五億円を拠出したが、大学側は学生数の減少に悩んだ末、北見からの撤退を余儀なくされた。
〇六年四月からは北海商科大北見キャンパスへの名称変更に伴い、後輩たちは札幌の本キャンパスに移籍。井川さんたちの学年は四年生時に、移籍するかどうかを選択することとなった。井川さんは「札幌に移れば、就職活動も楽になる。でも、慣れ親しんだ北見を離れたくない」と北見に残ることを決めた。
人数が減っていくとともに学校に顔を出す友人の数も少なくなり、「寂しい思いをすることもあった」。しかし、北見でのボランティア活動やアルバイトでは、将来を決めるきっかけとなった出会いもあった。
春からは紋別市で消防士。「さまざまな活動を通じ、お世話になった方々にお礼ができた。北見に残って良かった」と誇りを持つ。
美幌農業高出身の西村渉寛(たかひろ)さん(22)も北見での生活を選んだ一人。「少人数だからこそ、先生たちがマンツーマンで指導してくれた。多くの人のサポートに感謝しています」と悔いはない。
「北海商科大としての実績をつくるのは僕たち卒業生。キャンパスが無くなっても、ここで学んだ学生として、恥ずかしくない社会人になりたい」。井川さんと西村さんは大学で得た財産を守ろうと誓っている。
(北海道新聞より引用)
2008年3月1日土曜日
滝川生活保護不正 マージン9500万円 夫婦ら4人を起訴 札幌地検
約二億円に上る生活保護費詐取事件で、札幌地検は二十九日、詐欺罪で滝川市黄金町東三、無職片倉勝彦(42)、妻の同片倉ひとみ(37)の両容疑者ら四人を起訴した。立件した被害額は当初の逮捕容疑の百五十万円から約二億六百万円にまで膨らんだ。また、地検の調べで、片倉夫婦がタクシー会社から受け取ったバックマージンは、不正受給の始まった二○○六年三月から○七年十一月までで約九千五百万円と判明した。
このほか、起訴されたのは札幌の介護タクシー会社役員板倉信博(57)、元社員小向敏彦(40)の両容疑者。
起訴状によると、片倉勝彦被告らは共謀し、高額の収入があるのを隠して、○六年十一月から○七年十一月にかけて、滝川市から介護タクシー料金約二億二百十万円と生活扶助費約三百九十万円をだまし取った。
地検は、約九千五百万円のマージンのうち、マージンが各月の定額となった○六年十一月以降に受け取った約七千四百万円を収入と見なし、この間に夫婦が受給した生活保護費二億円超を立件した。
また、タクシー会社の配車記録などから、介護タクシー代の架空請求が裏付けられたのは○六年十二月から○七年十一月までの計百三十三回分で、総額約三千四百万円に上った。
昨年十一月、道警が夫婦らを逮捕した際の容疑はタクシー代百五十万円の架空請求だったが、地検はずさんな審査をした滝川市の被害認識などに疑問を呈し、処分保留とした。
しかし、その後、夫婦がタクシー会社からマージンを受け取っていたことが判明。巨額の生活保護費が遊興費などに充てられたことへの世論の強い批判も受けて、道警は地検と協議し、タクシー代の「カラ請求」容疑ではなく、生活保護費受給資格を偽り、巨額の公金を詐取した容疑で再逮捕に踏み切った。
今後の捜査は暴力団に上納していた金の実態解明と、不正受給が暴力団を背景にした組織犯罪でなかったかの判断に移る。
(北海道新聞より引用)
このほか、起訴されたのは札幌の介護タクシー会社役員板倉信博(57)、元社員小向敏彦(40)の両容疑者。
起訴状によると、片倉勝彦被告らは共謀し、高額の収入があるのを隠して、○六年十一月から○七年十一月にかけて、滝川市から介護タクシー料金約二億二百十万円と生活扶助費約三百九十万円をだまし取った。
地検は、約九千五百万円のマージンのうち、マージンが各月の定額となった○六年十一月以降に受け取った約七千四百万円を収入と見なし、この間に夫婦が受給した生活保護費二億円超を立件した。
また、タクシー会社の配車記録などから、介護タクシー代の架空請求が裏付けられたのは○六年十二月から○七年十一月までの計百三十三回分で、総額約三千四百万円に上った。
昨年十一月、道警が夫婦らを逮捕した際の容疑はタクシー代百五十万円の架空請求だったが、地検はずさんな審査をした滝川市の被害認識などに疑問を呈し、処分保留とした。
しかし、その後、夫婦がタクシー会社からマージンを受け取っていたことが判明。巨額の生活保護費が遊興費などに充てられたことへの世論の強い批判も受けて、道警は地検と協議し、タクシー代の「カラ請求」容疑ではなく、生活保護費受給資格を偽り、巨額の公金を詐取した容疑で再逮捕に踏み切った。
今後の捜査は暴力団に上納していた金の実態解明と、不正受給が暴力団を背景にした組織犯罪でなかったかの判断に移る。
(北海道新聞より引用)
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